少年野球の試合観戦へ!重たいクーラーボックスはキャリーカートで運べる!

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コンパクトにおりたたむことができるキャリーカートの写真とクーラーボックスの写真。

試合の会場と駐車場の距離がある場合、保護者の皆さんは重たいクーラーボックスを持って運ぶことも多くなります。荷物の量によっては、車からグラウンドを往復して運ぶこともあります。

低学年のときはあまり試合がありませんのでキャリーの必要性は全く感じません。しかし学年が上がり練習試合が多くなると保護者の皆さんが用意する荷物も増えてきて、キャリーカートがひとつはいるかなと考え始めます。

チームで台車を用意しているところは多いのですが、その台車はたいていチームの備品や当番グッズを運ぶために使用されます。

キャリーカートには、ボックスタイプハンドタイプがあり、この記事では野球で使いやすく、クーラーボックスなどの大きさを選ばないハンドタイプをご紹介しています。

目次

必要になるタイミング

チームによっては駐車場から自グラウンドまで遠いケースがあります。各小学校によっては駐車場の使用の許可がでないところもあり、学校の門付近で車から荷物をおろしているチームも見かけます。

坂道があったり、グラウンドが何個もあるために目指すグラウンドが遠かったりする方は、キャリーが必要になってきます。

雨が降り出したときなど試合中止となれば、ただちに片付けて車まで帰らなければなりません。こんなときも往復せずに車まで運びたいものです。

暑い日にはチームから氷持参の依頼があれば、クーラーボックスに氷や保護者用の飲料も持参するため、この季節はとくに重たい荷物になります。冬はお湯が必要なチームならばポットも持参したり、また自分用にも用意しなければなりません。

「個人のキャリーカートがいるかな…」「台車ほど大きくなくて」とキャリーカートを持参している保護者の方たちの様子が気になり始めたら…

おしゃれなキャリーもたくさんありますが、とりあえずなにをどんな基準で選んでよいか見当がつかない方のために、使いやすい便利なキャリーカートをご紹介します。

イノアサ

キャンプ用品のキャリーをお持ちの方は、そちらをお使いになるとよいですね

試合に出かけるようになってから、周辺の状況や必要性を考慮されてキャリーを用意するほうが安心です。荷物の量もだんだんとわかってきますから、どのような大きさのキャリーを選べばよいかの見当がつきやすいです。

ここでは、アウトドア用キャリーワゴンのように大容量なカートではなく、さっと使用しやすい軽量カートタイプをご紹介しています。

用途に対応する山善のハンドタイプのキャリーカート

野球の用途としてあげられるのは

  • 車からグラウンドまで、クーラーボックスなど重い荷物を運ぶ
  • チームで使用する場合は、台車の補助的なカートとして使う
  • 相手チームや審判員への差し入れ用飲み物の運搬
  • チームのお弁当やおやつ調達時に使用
  • 遠征で飲み物や氷を調達する

車からグラウンドまで近い場合は大人の数人で運べますが、たいていは遠かったり、坂を上ることもあったりするとキャリーカートが大活躍します。

普段使いとしても活躍するものです。重い商品を購入した際は自宅まで運ぶときに使えるし、使わないときにコンパクトで扱いやすく折りたためるキャリーカートが便利です。

  1. 片手で持って歩ける?
  2. 使用中に壊れない?
  3. 使用時にむずかしくはない?
  4. 車輪はスムーズ?
  5. 車に収納しやすく常備しやすい?

この1から5の項目を満たすおすすめのキャリーカートが、山善のガーデンマスター 折りたたみ式ハンドキャリー GT-50W です。実際にグラウンドで活躍してくれたこの商品の感想や特徴を述べていきます。

このキャリーカートを収納していた状態で、そのまま自宅で写真を撮ったものがこちらです。

公式では幅6センチです。写真は斜め上からの写真であり、横から見てタイヤなどの出っ張りがないのが良くおわかりいただけると思います。この点が特に収納しやすい利点として気に入った理由です。

そして自立しています。しかし幅が6センチなので、このように保管するのは倒れやすいのでご注意ください。

筆者が二代目キャリーとして、2015年から現在の2024年まで使用しているキャリーをご紹介しています。現在も使用中であり、サビておりません。タイヤも破損しておらず、キャリーをご検討の方はこちらをおすすめします。

※今後この商品が壊れたときは、こちらに追記する予定にしております。

サイズ・重量・積載荷重

収納したサイズ

キャリーカートを実際にメジャーで図った写真。サイズも記入している。

測ってみると、横39センチ×縦64センチ×幅6センチの公式どおりです。

持ち手の長さは三段階となり、高さが上の写真のように64センチからはじまり、90センチ100センチの調節が可能です。しかも伸ばしても不安定にならずに、がっちり握れてしなるような感覚はありません。

キャリーカートの長さ調節のレバーを説明。実際の写真で、どこを握るかを示している。

一番上をにぎって運びますが、写真のようにすぐ下のレバーを一緒ににぎると、固定された長さを解除できます。

荷台面積

荷台部分を開いてみます。

キャリーカートの荷台の部分を拡大写真で表している。メジャーを添えて、わかりやすく写真を縦と横のサイズを表せるように映している

公式では38センチ×27センチですが、載せる荷物によっては奥行のキャリーの数センチ分を差し引く必要があります。

地面にぺたんと着くタイプなので、荷物を載せるとますます安定します。地面が平らであるとはかぎらず、石ころや雑草の上も考慮しましょう。こちらは実際にぐらつくことはなく、傾きません。

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筆者は試合会場についたら、よく荷物を積んできたまま置きっぱなしでした。スコアをしていたので、いつも助かりました。

積載できる重量

公式では、積載荷重は50キログラムです。

灯油のポリ缶18リットルを二つ載せて運べます。ペットボトルの2リットルの6本入りの箱も二つ運んだりできます。重宝しました。

コンパクトに収納する方法

キャリーカートり荷台を引き上げるだけで、タイヤが内側に収納され、コンパクトにできる方法を写真三枚で説明

収納するときに、ワンタッチなのも感動します。

写真のようにシルバーの荷台部分を引き上げて閉じようとすると、ふたつの車輪が内側に自動的に収まっていきます。タイヤを触りたくないときも、すごく助かります。

この折りたたむときも力はいりません。そうはいっても柔らかすぎではありません。がっちりスムーズという感じです。

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いまだに変な音もせず、スムースに閉じたり広げたりできるのには、品質のよさを実感しています。

メリット

メリット

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車輪のでっぱりもないので、すきま収納しやすいのが利点です

  1. コンパクトな折りたたみ式
  2. 軽量
  3. 耐久性がある
  4. デザインがシンプル
  5. 多用途
  6. ぐらつかない

1.収納はコンパクトです。面白い具合にキャリーが内側に収まるので、シーズンが終わっても収納しやすい形状です。

荷台部分を開くだけで車輪が出てくるので、利用したいときはすぐに使用できます。逆に荷台部分を閉じると車輪は収納されて、非常に便利です。

タイヤが出っ張るタイプは、収納にいろいろと考える必要があります

2.軽量でなければ使用頻度がさがります。自転車にしばり付けて載せることもでき、本体が3キロくらいの重さは扱いやすいです。

公式の重量は3.11キログラムです。

3.耐久性は必須です。砂のグラウンドも砂利もスイスイ運べるものがよいです。使用中に壊れてはたいへんですから、堅牢で耐久性は重視しました。筆者のキャリーも9年すぎても使えています。

4.シルバーのスタイルがシンプルで、さまざまなシーンで使いやすいです。

5.野球を卒業しても普段使いできます。

寒い時期に灯油缶を運んでみたところ、18リットルのものを2つ運べました。塗装された道路や横断歩道では女性でも運べます。水や飲料の移動もラクラクでおすすめです。

6.砂地や砂利道、芝生の上でも安定して自立してくれます。荷物を載せたままでもたおれません。じゃまにならないベンチ裏にこのまま放置していても安心のキャリーです。

デメリット

  1. 高品質なため、少し高めの価格
  2. 設置面積を考慮する必要がある
  3. ものを載せて、固定が必要です。

1.頑丈な商品なので少し価格は高めです。現在は5000円くらいです。

筆者が購入したころよりはずいぶん金額が下がっています。おそらく類似品との競争が激化したものと思われます。類似品も多いのですが、実際耐久性が優秀であったので、こちらを選んでよかったです。

2.載せる設置面積が幅約38センチ奥行約27センチです。多少はみ出しても運べますが、これの2倍以上の設置面積のものは移動の際、左右に振られますので不向きです。

3.キャリーワゴンのようなボックスタイプではないので、細かいものは箱か袋に入れる必要があります。また荷物を運ぶときの固定するロープは付属品として付いていますが、ゴムのように伸びるタイプですので固定されにくいです。

ロープは伸びないほうが荷物を固定しやすく、ゴムのロープは弱いです。重いものを運びますから、お好みの伸びないロープを探したほうがキャリーにしっかり固定できます。

100円ショップなどで売られている、先がひっかけられるようなフック付きのロープが便利です。

実際に使用した感想

選んだ理由

第一条件のキャリーは、折りたためることと軽量なことです。

  • 折りたためる
  • 車のトランクに入れるので、すきま収納できる
  • 荷物を載せて本体がしなるようなものは避けたい
  • 女性が片手で持ち上げられる程度の重さで頑丈なもの

野球で移動する車は軽自動車だったので、当番時も多量の荷物のすきまに入るものが必要でした。

大きいものはかえって使いづらいものとなります。軽すぎるものは重い荷物のために本体がしなったりすると考え、ある程度頑丈ならば、女性が片手で持ち上げられる程度の重さのものを探しています。

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さらにワンタッチで開くことができます!

荷台のところを開くだけで、車輪に触ることなく開閉できます。ワンアクションで開くので、外出中に荷物を載せるときにもあわてません。

9年経過した様子

自宅で撮影したキャリーカート。横からと荷物を載せるところや車輪をきれいに見せています。数年使用したものを撮って、どれくらい美しいかを写真でみせるため。
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キャリーの保管は室内のみ、直射日光や車に入れっぱなしは避けています

運ぶときの地面の状態は、主にアスファルトと砂地と砂利道です。これによく耐えてくれたと思います。

保管方法は直射日光を避けるように、室内保存しました。やはり頑丈であってもタイヤの劣化を警戒して、室内保存しています。また車内に置きっぱなしはしておりません。暑い車内で劣化が進むと感じたからです。

全体として、このハンドキャリーは非常に便利で信頼性の高い商品です。

旅行用のスーツケースの車の部分は、数年で割れてきます。このキャリーもわれやすいのではと思って、室内保管していました。これが良かったと思います。

長持ちの秘訣

このキャリーを使用する際に筆者が気をつけていたことは

  • 保管時の直射日光は避ける(室内保管)
  • 車内の長時間保管は避ける(高温でいたむ)
  • 階段があれば、荷物を持ち上げる(キャリーと荷物を固定したままで)
  • 石の大きい道は避けた(タイヤに傷がつきやすいかも心配したから)
  • 雨天使用後は拭き上げたり、ベランダに干す)

たいせつに使用してたため、いまだに美しいままですので、取り扱いに気をつけておいて良かったです。たいせつに扱ったからといって、品質を長い期間保ってくれるとは限りません。

使用頻度や天候にもよりますから、これよりももっと長持ちすることもあるでしょう。また逆もあるかもしれません。しかし、最初からしっかりしたものを選んでおけば、「お金のムダだった」とはならないものです。

ご参考になれば、幸いです。

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