子供は「野球をしたい!」と思っている。だけど親にとって、入団は厳しいと判断された場合に、ほかの選択肢はないかとお探しではありませんか。
わが家は中学に入っても軟式野球を続けていましたが、軟式少年野球に入団していなかった仲間が数人いました。そしてなんだかとっても上手!筆者自身の視野の狭さゆえに、ほかのスポーツも併用できたかなと感じてしまいました。
そこでいろいろな選択を調べることにしました。
ここでは「子供が野球をやりたいに応えてやりたい」という保護者のみなさまのために、少しでもご参考になれば幸いです。
断念したさまざまな理由
ここでは子供が入団希望しているケースで、保護者の断念せざるを得なかった大きな理由を二つあげてみます。
費用や時間が足りないです
- 費用がかかる
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ほかのスポーツに比べて揃える道具が多い
- 時間がない
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仕事しているから当番ムリ。シングルマザー、シングルファーザーにとって負担。
- 配車できない
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車はない。または運転に自信がない。
上記の解決方法は本サイトに紹介していますが、それでも入団を断念された方のために、以下の方法をあげていますので、良かったらご参考にしてください。
そのほかの選択
野球教室
多くの地域で低学年からも対象に含めた野球スクールが開催されています。
- 週1回から月数回のペースで行われる
- 当番制、配車なし
会費負担はそれそれですが、親子で時間の調節がしやすく、特に親の負担は少ないのがメリットです。
検索するとたくさんの情報がありますので、ぜひ体験してみることをおすすめします。
最大のメリットは、やはり教室ですから基本をきっちりと教えてもらえるために、とても上達することが期待されます。
実はこのケースが割と多いのです。当番ができない、時間がない保護者にとって野球教室が近くにあると低学年の送迎はありますが、高学年になるとお友達と通うようになります。しかもお当番なしの教室も各地でありますので、お住いの地域で野球スクールや教室を検索してみてください。
野球イベントに参加
春休みや夏休みなどの長期休暇に、地域で短期間に開催される野球イベントもあります。
野球だけではなく、ほかのスポーツも開催しているので、意外とほかへ興味も出てくるものです。
視野を広げる点においては、子供にとって良い経験となります。
普段は「水泳をしている」「お兄ちゃんがサッカーしているのでサッカーもしたい」など、いろいろな理由により、野球に入団できない子供たちが、利用できる参加型イベントもあります。
地域のスポーツクラブ
近隣の地域で設置しているクラブがあり、多くのスポーツが開催されているなかに、野球が含まれているケースです。
野球もあり練習ペースはさまざまですが、野球経験者が指導してもらえて広くスポーツの経験もできるので、子供の視野が広がるメリットがあります。
個人レッスン
友達や家族と公園で自主的に練習したり、個人コーチを雇ってレッスンを受けることもできます。
個人コーチは経験者であり、バッティングセンターや野球道具店にチラシが貼ってあるところもあって、広告を注意深く探してみるのも良いと思います。個人コーチが出張型のような指定場所に来てもらうケースがあるようです。
野球部活動は中学生まで待つ
上記のいずれも難しい、地域に教室がないという方は、思い切って中学校に進学してから野球部に入るという選択肢もあります。
- 小学校時代にほかのスポーツや趣味に時間を使える
- 中学生になったら体力さえあれば、野球に出遅れることはない
- 中学からのほうが保護者の当番や配車がないので負担は少ない。
プロ野球選手のなかには中学生から始めたの軟式野球部出身の方もいるくらいですから、遅い入部に関して引け目を持つ必要はありません。
中学生になると入部してくる子供もたくさんいます。彼らは、ほかのスポーツで体力をつけていたり、もしくは身長がのびて手足が長くなった分、ものすごい球を投げたり、打ったりできていました。
筆者は、低学年から野球をするのは反対ではありませんでしたが、中学から入部してもよかったなと思います。その分ほかのスポーツも経験できたのですから。親としては、どうするのか悩ましいことですね。
まとめ
入団をあきらめたというご家庭にとって、以下の選択肢があります。
- 野球教室(スクール)
- 中学まで待つ
- 野球イベントに参加
- 地域のスポーツクラブ
- 個人レッスンに依頼する
①のケースは多いです。野球教室のメリットは当番がなく、専門家に指導してもらうために上達の観点においては、効率的といえます。
②もなかなか多いケースです。中学生になって、「初心者です!」とかなり多くの子供たちが入部することはよくあります。しかも背も高く体力もあるので上達も早くレギュラーにも入ることができる子が多くみられます。
③と④、⑤は地域によっては、まったく存在しないところもあります。子供の多い地域では充実したイベントやクラブがありますが、そうでないところも多いです。